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2024年7月8日

白湯の正しい温度と作り方とは?お湯との違いと知られざる効果を徹底解説

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体に良いものとして取り上げらることの多い白湯。

「詳しくは知らないけど体に良さそう」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

なんとなく良い印象がありながらも、正しい白湯の知識や効果は意外と知られてはいません。

この記事では、白湯の正しい温度や作り方、飲むタイミングなどを解説しているので、白湯を生活に取り入れたいとお考えの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

白湯とはどんな飲み物?

「白湯(さゆ)」とは、水を沸騰させてから飲める温度まで冷ました飲み物のことで、別名で「湯冷まし」とも呼ばれます。

白湯の説明画像_0001

しかし、沸騰させずに加熱しただけの場合でも白湯と呼ぶことは多く、実は厳密な定義はありません。

使用する水の種類や、加熱方法についても決まりはないので、様々なお水の種類・方法で白湯を作ることが可能です。

白湯の正しい温度

白湯の温度について、明確な温度の定義は定められていません。

ですが、一般的に飲みやすい白湯の温度とされているのは50℃前後。

熱過ぎず、ぬる過ぎない適切な温度に調節するのが重要です。

白湯とお湯の違いを解説

白湯とお湯の違いは、一般的に「一度沸騰させたかどうか」で区別されます。

お湯に対する明確な定義はないものの、60~70℃に温めたものを一般的にお湯と言います。

水道水を沸騰させずに温めた場合、カルキが残っている可能性も。

安全面を考慮すると、一度沸騰させた白湯の方が、安心して飲むことができます。

白湯の作り方

ここからは、白湯の作り方をご紹介します。

主な方法は以下の4種類。

  • やかん・鍋で沸騰させる方法
  • ポットやケトルで作る方法
  • 電子レンジで加熱する方法
  • ウォーターサーバーで作る方法

それぞれの詳細を見ていきましょう。

やかん・鍋で沸騰させる方法

まず王道なのが、やかん・鍋でお水を沸騰させて作る方法。

白湯の説明画像_0002

強火で水を加熱し、沸騰したら弱火で10〜15分程煮沸させます。

火から下ろし、50度ほどまで冷ませば白湯の完成です。

時間はかかりますが、この方法であれば、水道水を使用してもカルキ成分を除去することができます。

ポットやケトルで作る方法

もっと手軽に白湯を作る方法として、ポットやケトルを使用する方法があります。

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ボタンひとつでお湯を沸かせるので、大幅に時間と手間を短縮することが可能。

しかし、煮沸時間は短いため、カルキを完全に除去することは難しいでしょう。

電子レンジで加熱する方法

電子レンジを使う方法でも、お手軽に白湯を作ることができます。

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こちらも、手軽にお湯を温めることができるので、簡単に白湯が作れます。

ですが、電子レンジではお湯を沸騰させることができないので、ポットやケトルと同様にカルキは除去できません。

電子レンジを使用する場合は、ミネラルウォーターなどの使用をおすすめします。

ウォーターサーバーで作る方法

最後に、最も簡単な白湯の作り方をご紹介します。

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それが、ウォーターサーバーを使用して白湯を作る方法です。

瞬時にお湯を出すことができるので、やかんや鍋はもちろん、ポットやレンジより手軽に白湯を作ることができます。

時間がない時でもすぐに白湯が飲みたいという方には、ウォーターサーバーがおすすめです。

白湯を飲む量とタイミング

ここからは、白湯の効果的な飲み方についてご紹介します。

まずは、1日に飲む白湯の量から解説していきます。

1日に飲む量は600〜800mlが目安

人間の身体に必要な水分は、1日あたり1.5〜2L。

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その中で、白湯を飲む量は600〜800mlが目安となります。

飲み過ぎは、むくみや下痢の原因になりかねないので注意しましょう。

1回に飲む量をコップ1杯分の200〜300mlとして、3回に分けて飲むのがおすすめです。

続いては、白湯を飲むタイミングについて解説します。

起床時

白湯を飲むタイミングで最も効果的と言われているのが、朝起きてすぐのタイミングです。

人間は睡眠中に体内の水分が失われるので、真っ先に水分を補給する必要があります。

その際に、冷たい水を飲むと、胃腸に負担がかかり下痢などを引き起こす可能性も。

白湯であれば胃腸への負担が少なく、血流が良くなり内臓の動きを活発にしてくれます。

食事の前

食事の前も、白湯を飲むタイミングとして効果的です。

食前に白湯を飲むと、胃腸が温まり消化機能が活性化されます。

食べたものが消化されやすくなるので、胃腸への負担を軽減することができます。

また、腸内環境の改善にも期待できるでしょう。

寝る前

前述の通り、睡眠中に体内の水分が失われるため、就寝前の水分補給は大切です。

また、白湯を飲んで血流が良くなることで体温が温まり、副交感神経が優位になるので、寝つきが良くなります。

普段寝つきが悪い方は、寝る前の白湯をお試しください。

白湯の知られざる効果はとは?

白湯を飲むことで期待できる効果は様々。

  • 冷え性改善効果
  • 美肌効果
  • 脂肪燃焼効果
  • 免疫力アップ効果

それぞれ詳しく見ていきましょう。

冷え性改善効果

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冷え性は、血行が悪化することにより毛細血管に血液が届かないことが主な原因。

白湯を飲むことで体温が上がり、体の血行が良くなります。

それにより、末端部まで適切な血流が行き渡るので、冷え性を改善することができます。

美肌効果

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白湯がもたらす血行改善は、美肌にも効果が期待できます。

血の流れがよくなることで、体に溜まった老廃物が排出されやすい環境に。

その結果、肌のターンオーバーが促進され、肌トラブルの解消に繋がります。

脂肪燃焼効果

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脂肪の燃焼効率を高めるためには、基礎代謝が重要。

白湯を飲むことで内臓機能が温まり、基礎代謝がアップします。

それにより、脂肪を燃焼しやすくなるので、ダイエットにも期待できます。

免疫力アップ効果

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免疫力は、体温によってその強さが大きく変わるのはご存知ですか?

体温が1℃下がることで、免疫力は30%低下すると言われています。

白湯を飲んで体の内側から温めて、ウイルスや花粉に強い体を作りましょう。

[まとめ]
白湯はこんな人におすすめ!

ここまで、白湯について詳しく解説してきました。

「作るのが面倒…」と感じていた人でも、ウォーターサーバーなどを利用することで、簡単に作れることがお分かりいただけたかと思います。

また、白湯を飲むことで期待できる効果は多岐に渡ります。

  • 健康的な毎日を送りたい
  • 体の内側から美しくなりたい
  • 体の潤いが不足していると感じる、

これらに当てはまる方は、ぜひ日常生活に白湯を取り入れてみてください。

健康・美容に様々な効果が期待できる白湯。

まずは、数週間続けることから始めてみましょう。

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