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2025年1月16日

ウォーターサーバーの正しい選び方とは?失敗しないための選び方を徹底解説

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ウォーターサーバーを選ぶ際、どのようなポイントを重視したらいいのでしょうか。

現在、ウォーターサーバーを提供するメーカーは100社を超えるとされ、選択に悩まれる方が多いです。

本記事では、ウォーターサーバーを選ぶ際に押さえておくべきポイントや注意点についてまとめています。

導入後に後悔をしないために、事前に選び方の情報を取り入れておきましょう。

  • 後藤 美玖画像
    調査員・執筆者
    後藤 美玖
    「美と健康」をテーマに、世界中の水を研究しながら個人ブログで紹介しているブロガー。ブログでの活躍を知り、MIZULOGの調査員兼執筆者として抜擢された。おすすめの水は美容だけでなく、二日酔いにも効く「水素水オードヴィー」。ミネラル摂取はコントレックスを推奨。

ウォーターサーバーを選ぶ際に押さえておくべきポイント

早速、ウォーターサーバー選びのポイントについてご紹介していきます。

選び方のポイントは7つです。

  • 1.水の種類で選ぶ
  • 2.ボトルのタイプで選ぶ
  • 3.ウォーターサーバーのサイズ・形式で選ぶ
  • 4.安全性能で選ぶ
  • 5.メンテナンスのしやすさで選ぶ
  • 6.費用で選ぶ
  • 7.デザインで選ぶ

詳細について解説します。

1.水の種類で選ぶ

1つ目は、お水の種類で選ぶ方法です。

ウォーターサーバーメーカーでは、基本的に3つのお水が提供されています。

  • 天然水
  • RO水
  • 水道水

3つのお水それぞれの特徴について説明します。

天然水

天然水とは、特定の水源から採水したお水のことを指し、「ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」の2つに分けられます。

ナチュラルウォーターは、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていないお水で、自然のお水に極めて近い状態であることが特徴です。

ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源のうち硬化した地下水を原水としたお水で、ナチュラルウォーターよりもミネラルを多く含んでいます。

天然水は、お水の中でも安全性が高いですが、塩素消毒による処理をしていないため、口をつけた後は細菌が繁殖しやすいです。

RO水

RO水は、水道水を逆浸透膜(RO膜)でろ過することにより作られたお水で、水分子以外のほとんど全ての不純物が除去されています。

清浄性の高さが特徴で、通常のフィルターでは取り除くことのできないイオンや金属、ウイルスなども取り除くことができ安全です。

天然水とは、原水や処理方法が全く異なり、どちらがより良いということはなく、好みで別れることになります。

限りなく不純物を取り除いた純度の高いお水のため、身体が未発達の赤ちゃんも飲むことができ、ミルク作りにも最適です。

水道水

水道水は、ダム湖や河川の水などの地表水が原水です。

浄水処理場にて沈殿やろ過で不純物を除去した後、塩素による殺菌消毒後に排水管で各家庭へ運ばれます。

日本の水道水の多くは硬度の低い軟水であり、まろやかで飲みやすいことが特徴です。

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後藤 美玖

硬度とは、主なミネラル分であるカルシウム及びマグネシウムの含有量を表したものです!

ただし、各採水地によって成分量の違いがあり、味に差が出ることがあります。

水道水を使用するウォーターサーバーは、浄水フィルターを通し不純物が取り除かれるため、清潔なお水が飲み放題で利用できる点が特徴です。

2.ボトルのタイプで選ぶ

リターナブルとワンウェイボトル

ウォーターサーバーのボトルはメーカーにより特徴が異なり、交換や処分時の方法が大きく変わります。

ボトルの種類は基本的に「リターナブル」と「ワンウェイ」の2つです。

リターナブル(ガロンボトル)は、硬い素材で出来ており、水を使い切った後に回収され、除菌処理をして再利用ができます。

ワンウェイボトルは、素材自体が柔らかく使用するごとに空気が抜け収縮し、そのまま資源ゴミとして破棄することができるボトルです。

その他、一般的な12Lボトルよりも大容量のボトルや軽量化されたパックタイプのお水があるため、ライフスタイルに合ったボトルを選択することが重要となります。

3.ウォーターサーバーのサイズ・形式で選ぶ

ウォーターサーバーは、「床置き型」「卓上型」と呼ばれる2つのタイプがあり、サイズが異なるため、用途に合わせて選ぶ必要があります。

タイプ 高さ 重さ
床置き型 約100cm〜120cm 約16kg〜18kg
卓上型 約50cm〜70cm 約14kg〜16kg

床置き型はロングタイプとも呼ばれ、ボトルの設置場所は上置きと下置きがあり、メーカーによって異なる点が特徴です。

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後藤 美玖

女性やご高齢の方はセットが楽々な下置きタイプがおすすめ!

卓上タイプは、ショートタイプとも呼ばれ、テーブルの上やキッチン台に置くことが出来るウォーターサーバーです。

2タイプは機能が大きく変わることはないため、ご自身が設置したい場所や用途に合わせて選択しましょう。

4.安全性能で選ぶ

ほとんどのウォーターサーバーは約80℃〜90℃の熱湯が出るため、お子さまが謝って出水する可能性がないか心配される方が多いはずです。

ですが、ウォーターサーバーには、火傷やイタズラの防止対策としてチャイルドロック機能が搭載されています。

ロックの形態は様々で、ボタンやカバー、3重ロックや冷水にも付けられるタイプなど、メーカーごとに異なる点が特徴です。

安全面が心配な方でも安心して使うことができます。

5.メンテナンスのしやすさで選ぶ

ウォーターサーバーは、毎日美味しく安全に飲むために日々のメンテナンスが重要です。

そのため、メンテナンス及び清掃がしやすいウォーターサーバーは選ぶ際のポイントになります。

以下、主な清掃箇所をまとめました。

  • ボトル挿入口周り
  • 冷水・温水蛇口
  • 水受け皿
  • ウォーターサーバー背面
  • 電源プラグ
  • ボトルカバー

特別難しい清掃箇所はないため、誰でも簡単にメンテナンスできます。

また、定期的な清掃が面倒という方は、メンテナンスサービス付きのメーカーやクリーン機能搭載のウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。

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後藤 美玖

後半でおすすめのウォーターサーバーをご紹介しています!

6.費用で選ぶ

ウォーターサーバーの月額料金は、「宅配水型」と「浄水型」で異なります。

タイプ 月額料金 特徴
宅配水型 2,500円〜6,000円 水ボトルが定期配送される
浄水型 2,000円〜4,000円 自宅の水道水を浄水して使用する

宅配水型は、水ボトルの消費量に対して費用が発生します。

浄水型は、どれだけお水を飲んでも月額料金が変わることのない定額制です。

お水の品質を気にせず、費用を重視したい方は、浄水型ウォーターサーバーが良いでしょう。

7.デザインで選ぶ

近年のウォーターサーバーはおしゃれなデザインが多く、インテリアに合うウォーターサーバーを選択するのも一つの手です。

プレミアムウォーター引っ越しサーバー

業界シェアNo.1のプレミアムウォーターだけでも、何種類ものデザインやカラー展開がされています。

お部屋にマッチする気に入ったデザインで選ぶ方法も良いでしょう。

ウォーターサーバーを選ぶ時の注意点

ここからは、ウォーターサーバーを選ぶ際の注意点についてご紹介します。

注意点を4つにまとめました。

  • 契約年数や違約金を把握しておく
  • 宅配水型の場合は注文ノルマの有無を確認する
  • メーカーのサポート内容を確認する
  • サーバーの設置方法を確認する

導入後に後悔をしないためにも、現時点で確認しておきましょう。

契約年数や解約金を把握しておく

ウォーターサーバーは、それぞれ解約金が決められており、最低利用期間内に解約をした場合、解約金が発生します。

解約金は10,000円を超える場合が多く、決して安くない金額を支払うことは誰でも避けたいはずです。

最低利用期間まで使い切れば、そもそも解約金が掛かることはないため、事前に利用する期間を決めておくと良いでしょう。

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後藤 美玖

解約金を避けたい方に朗報です!

解約金が0円で利用できるウォーターサーバーも中にはあり、ウォータースタンドの「アイコン」と「ピュアライフ」の2つが代表的です。

宅配水型の場合は注文ノルマの有無を確認する

宅配水型のウォーターサーバーは、注文ノルマと呼ばれるお水の注文本数が定められている場合が多いです。

注文ノルマを達成できなかった場合、追加料金が発生するなどのペナルティーを設けているメーカーがあります。

ウォーターサーバーを契約する前に以下を確認しておきましょう。

  • 1ヶ月にどれくらいの量を飲むのか
  • 契約するウォーターサーバーの注文ノルマは何本か
  • 定期配送or注文制

宅配水型ウォーターサーバーの中にも、注文ノルマを設けていないウォーターサーバーはあります。

また、ご自身のペースで飲みたい方は、浄水型ウォーターサーバーの使用がおすすめです。

メーカーのサポート内容を確認する

ウォーターサーバーのメーカーにより、サポート体制が大きく異なるため事前の確認が必要です。

サポート体制は、ウォーターサーバーが故障した際やご自身で解決できないトラブルが発生した際に専門スタッフが対応してくれます。

無料のメンテナンスサービスが付いているウォーターサーバーもあれば、月額料金の支払いでサポートが付く場合もあります。

万が一のトラブルの際に慌てないように、契約の時点で確認しておくと安心でしょう。

サーバーの設置方法を確認する

ウォーターサーバーの初回設置サービスの有無を事前に確認しておきましょう。

設置をご自身でするのか、専門のスタッフがするかでは負担が大きく異なります。

初回設置サービスの有無はウォーターサーバーによって異なり、必ずあるとは限りません。

組み立てから入ることはないので、ご自身で設置をする際は、取扱説明書に沿って進めれば誰でも簡単に設置できます。

ただし、設置の手間をかけたくない方は導入前に確認しましょう。

タイプ別のおすすめウォーターサーバーをご紹介

ここでは、タイプ別に分けてMIZULOGがおすすめするウォーターサーバーをご紹介していきます。

  • 赤ちゃんや小さい子供がいるご家庭におすすめのサーバー
  • 料金を抑えたい方におすすめのサーバー
  • コンパクトさを重視したい方におすすめのサーバー
  • メンテナンス性能が充実したサーバー

ライフスタイルに最も合うウォーターサーバーを見つけていきましょう。

赤ちゃんや小さい子供がいるご家庭におすすめのサーバー

子育て中のご家庭におすすめしたいウォーターサーバーのご紹介です。

小さなお子さまがいるご家庭でウォーターサーバーを使う際は以下のポイントを重視しましょう。

  • お水の品質がいい
  • チャイルドロック搭載で安心
  • ボトルの交換が楽々

子育て中のご家庭には、このようなウォーターサーバーがおすすめです。

【プレミアムウォーター】famfit(ファムフィット)

プレミアムウォーターのファムフィットの画像

プレミアムウォーターのfamfit(ファムフィット)は、天然水を提供する宅配水型ウォーターサーバーです。

ボトルの設置位置が下置きのため、高い位置までボトルを持ち上げる必要はありません。

また、ボトルやレバーで簡単に操作でき、お子さまからご高齢の方まで使いやすい、ファミリー向けのウォーターサーバーです。

料金を抑えたい方におすすめのサーバー

料金を抑えたい方でウォーターサーバーを使う際は、以下のポイントを重視してみましょう。

  • 飲み放題・使い放題の定額制
  • 浄水型ウォーターサーバー

ウォーターサーバーのネックとも言える費用面が抑えられる機種をご紹介します。

【しずくりあ】skitto(スキット)

しずくりあ スキット02

しずくりあのskitto(スキット)は、給水型浄水ウォーターサーバーで、どれだけ使っても掛かる費用はサーバーレンタル料だけです。

毎月定額のため、お水の消費量が多い方やとにかく費用を抑えたいという方に向いています。

ボトルの交換も必要がないため、ゴミの処分も必要ありません。

コンパクトさを重視したい方におすすめのサーバー

ウォーターサーバーにコンパクトさを求めている方は以下のポイントを重視しましょう。

  • 卓上型ウォーターサーバー
  • 幅・奥行きがない
  • 軽量化されている

シンプルかつコンパクトさを求めている方に最適なウォーターサーバーをご紹介します。

【Locca】litta

littaの本体詳細

Loccaのlitta(リッタ)は、卓上浄水型ウォーターサーバーで、工事不要で置き場所に困らないコンパクトなデザインが特徴です。

かわいらしい小さな見た目でありながら機能面も充実しています。

ホワイトとブラックの2カラー展開です。

メンテナンス性能が充実したサーバー

メンテナンス性能を重視したい方は以下のポイントを重視してみましょう。

  • クリーン機能の搭載
  • プロによるメンテナンスサービスがある

長く綺麗に使い続けたい方におすすめのウォーターサーバーをご紹介します。

【コスモウォーター】smartプラスNext

スマートネクスト、おすすめ

コスモウォーターのsmartプラスNextは、多くの機能を搭載している機能性重視のウォーターサーバーです。

特に、Wクリーン機能が充実しており、独自の技術でクリーンな状態をキープするため、定期メンテナンスは不要となります。

毎日利用するウォーターサーバーを清潔に利用したい方に重宝します。

まとめ

ウォーターサーバーの選び方についてまとめてきました。

ご紹介した重要なポイントや注意点を押さえて検討すると、失敗がないウォーターサーバー選びができます。

また、ご自身が利用するシチュエーションを想像しながら選ぶと、さらに見つけやすいです。

内容を参考に、ご自身に最も合うウォーターサーバーを選んでみましょう。

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