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2024年10月22日

ウォーターサーバーがいらないと感じる理由とは?必要な人・不必要な人の特徴を解説します

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昨今、お水の美味しさや手軽さを重視する人が増えています。

そんな中で重宝されているのがウォーターサーバー。

しかし、ウォーターサーバーは嗜好品に分類されるため、導入には一定の費用が必要です。

そんな折、MIZULOGには

  • ウォーターサーバーって本当に必要!?
  • やめた人の理由を知りたい
  • 本当に必要な人ってどんな人?

などの問い合わせを多数いただきました。

ということで、この記事ではウォーターサーバーが不要と感じる理由について詳解し、導入を検討すべき人の特徴についてもご紹介します。

  • 黒沢 大地
    アクアソムリエ・監修者
    某大手飲料メーカーに就職したのち、ウォーターサービス事業部に在籍。そこで、水に関する業務に携わることで「水」に大きな興味を抱く。その後は約4年ほど、業務を遂行する傍ら独学で水の知識を学び、2024年4月にアクアソムリエの資格を取得。現在は日本アクアソムリエ協会認定のアクアソムリエとして、MIZULOGの監修者を務める。

解約者にきいた「ウォーターサーバーをいらない」と感じた理由3選

まずは、以前ウォーターサーバーを契約し既に解約しているユーザーを対象に、ウォーターサーバーをいらないと感じた理由を聞いてみました。

その中から、どんな人にも当てはまりそうな理由をピックアップ。

順を追って説明していきます。

いらない理由①
コスパが悪い

最も多かったのはコスパが悪いという理由です。

ウォーターサーバーは、水以外にもサーバー代金や電気代・その他オプションなど複数の費用がかかります。

ちなみに、一般的なウォーターサーバーの月額費用は以下の通りです。

水代 5,000円
サーバーレンタル料 1,200円
電気代 500円〜1,000円
配送料 0円〜1,000円
その他 0円〜1,000円

項目によってはかかるものとかからないものがありますので、一概に同じとは言えません。

それでも、平均して4,000円〜6,000円程度の月額費用が必要になってきます。

といっても、全てのウォーターサーバーのコスパが悪いというわけではありません。

肝心なのは、世帯でひと月に使用する水の量とメーカー側の設定ノルマが同じ水準であることです。

コスパのいいウォーターサーバーをご紹介

ちなみに、どんな世帯に対しても総じて”コスパがいい”といえるウォーターサーバーも存在します。

例えばオーケンウォーター。

オーケンウォーターで月に掛かる費用は水代の3,800円のみ。

オーケンウォーターの月額費用詳細

おいしい天然水がこの価格で飲めるのはかなりコスパが良いと言えるでしょう。

また、オーケンウォーターは水が消費しきれない場合、最長2ヶ月間無料で休止することができます。

黒沢 大地アイコン

黒沢 大地

月に24L消費のノルマはありますが、1日1L消費で難なくクリアできるので、その点も問題になりません!

コスパよく、かつ無理に水を消費する必要もないのでどんな世帯にもおすすめです。

いらない理由②
水を使い切れない

続いてのいらない理由は、水を消費しきれない点です。

ウォーターサーバー、特に天然水を販売するメーカーの場合は、基本的にひと月最低◯L以上のボトル購入を必須としています。

俗にいうノルマですね。

とはいえ、この購入ノルマはメーカーによってまちまちになっており、設定されているノルマ自体も、そこまで厳しいものではありません。

長期旅行でサーバー自体使わないなんてことがない限り、ほとんどの世帯でクリアできるでしょう。

ただ1点例外があります。

それは世帯人数とノルマのボトル量が合っていない場合。

ウォーターサーバーの水ボトルは、基本的に1本12Lの規格になっており12L×2本をノルマとしているメーカーかほとんどです。

そのため、水を多く消費しない1人世帯では使い切れない場合があります。

それを未然に防ぐためにも、契約をする際は世帯にあった十分消費できる水量をノルマとしているメーカーを選ぶ必要があります。

ノルマ無しのウォーターサーバーをご紹介

といっても、自分がひと月にどの程度の水を消費するのかわからない方のほうが多いでしょう。

安心してください。

ウォーターサーバーメーカーの中には、ノルマを課してないものもあります。

例えばアクアクララ。

アクアクララは、ボトル購入ノルマを設定しておらず、ひと月で掛かる費用は注文したお水代と安心サポート費用のみとなっています。

アクアクララの料金体系の詳細

また、アクアクララは水ボトルを12L×2本で水ボトルを販売していますが、その価格はなんと2,808円。

黒沢 大地アイコン

黒沢 大地

一般的な水ボトルの費用が3〜4,000円ほどなので、水自体の料金も破格の設定です!!

ノルマに縛られることなく、おいしいお水を安く飲みたいという方はアクアクララがおすすめです。

いらない理由③
ボトルの交換が手間

続いて、いらないと感じた理由として挙がったのはボトル交換についてです。

一般的によく見るウォーターサーバーは、上部にある注水口に専用のボトルを設置して使います。

そして水ボトルがだいたい12Lとなると・・・

そう、とにかく重くて面倒くさいんです!!

特に女性や高齢の方だと負担が肥大することは言うまでもありません。

ですがこれは簡単に解決できるものでもあります。

一昔前までは、上部交換式のウォーターサーバーが主流でした。

しかし、昨今では下部交換式のウォーターサーバーも出始めています。

例えば以下の3つ。

  1. famfit
    →プレミアムウォーター
  2. シタカラ
    →マーキュロップ
  3. スマートプラス
    →コスモウォーター

これらは、全て下部交換式のウォーターサーバーとなっており、誰でも簡単にボトルを設置することが可能です。

また、この3機種はデザインや機能も優れているので、ストレスなく使用できるでしょう。

重いボトルを持ち上げる手間をなくしたいという方におすすめです。

ウォーターサーバーをいらないと感じる人の特徴をご紹介

ここまでで、ウォーターサーバーをいらないと感じた理由は把握できたと思います。

続いては、ウォーターサーバーをいらないと感じる人の特徴を確認していきましょう。

お水にあまり関心がない

ウォーターサーバーをいらないと感じる人の共通点として、一番多いのは・・・

  • 普段からあまりお水を飲まない
  • お水の味にあまりこだわりがない

など、とにかくお水自体にあまり関心を持っていない方が当てはまります。

そもそも日本は、水道水を飲むことができる世界でも数少ない貴重な国。

カラダにいれるものはこだわりたいと考える方や、できるだけ健康を意識しているなど、質の高い水を飲むことで得られる副効果を望まない方は水道水で十分です。

コストも水道水以上にかかりますので、上記に当てはまる方はウォーターサーバーの導入を避けるべきと言えるでしょう。

お湯を沸かすことに手間を感じない

ウォーターサーバーでは、お水を出水する以外にお湯を瞬時に使えるというメリットがあります。

一般的に、お湯を沸かすには時間が掛かるため手間と感じる方が多い傾向に。

しかし、昔とは違い今は電気ケトルなど、お湯を沸かすのに特化した器具も販売されているので、お湯を沸かす手間はさほど感じないという方もいるでしょう。

そういう方はあえてウォーターサーバーを導入する必要はありません。

とはいえ、カップ麺など一度にそれなりの量を必要とする場合、電気ケトルなどよりウォーターサーバーのほうが圧倒的に早くお湯を使用できます。

結論として、インスタント食品を頻繁に使用しない家庭では、ウォーターサーバーを導入する必要性は低いです。

必要な時に買いに行くことを手間と思わない人

天然水は、今ではコンビニやスーパーで簡単に入手可能。

価格も500mlあたり150円程度と高くありません。

そのため、飲みたい時に飲みたい分だけ買いに行くことを面倒と思わない方も、ウォーターサーバーは必要ないでしょう。

とはいえ、都度買い足しに行くことを手間と感じたが故にウォーターサーバーの導入を決断した方が多いのも事実。

結論として、コンビニやスーパーが自宅の近くにないという方は、ウォーターサーバーの導入をおすすめします。

ですが、そうでない方や買いに行くことに手間を感じない方はわざわざウォーターサーバーを導入する必要はありません。

ウォーターサーバーの導入を検討すべき人の特徴

続いては、ウォーターサーバーを絶対導入すべき人の特徴をご紹介します。

ウォーターサーバーは、費用が掛かる反面でとても便利なものです。

では、一体どんな人がウォーターサーバーを導入するべきなのか。

水に限らずお茶やコーヒーをよく飲む人

特徴の1つとして、水はもちろんお茶やコーヒーを頻繁に飲む人が挙げられます。

ウォーターサーバーの大きなメリットの1つは、お湯を瞬時に使える点。

そのため、忙しい朝でもコーヒーを飲みたいという方にはピッタリです。

ウォーターサーバーを導入すれば、貴重な時間を使ってお湯を沸かす必要なく、ボタン1つでコーヒーを飲むことができます。

また、ウォーターサーバーのお湯はだいたい90度前後に設定されていますので、インスタント食品を頻繁に利用する方にもおすすめです。

赤ちゃんのミルクを作る人

赤ちゃんのミルクを作る場合もウォーターサーバーのメリットを活かせます。

ミルクを作る場合、内蔵などに負担がかからないよう硬度100mg/L以下の軟水を使うのが一般的であり、お湯の温度は粉ミルクの安全な使用のために最低70℃以上である必要があります。

ウォーターサーバーの場合、それらを全てクリア可能。

しかも、電気ケトルなどより遥かに早くお湯を出水できるので、お腹を空かせた赤ちゃんを待たせることなく授乳できます。

加えて、最近ではミルクに最適な温度で出水できる機能を搭載したウォーターサーバーもありますので、それを導入すれば更に時短できるでしょう。

何かと忙しい乳幼児を育てている世帯は、ぜひウォーターサーバーの導入を検討してください。

水道水ではなくミネラルウォーターをよく飲む人

普段から、水道水ではなくミネラルウォーターを飲んでいる方もウォーターサーバーの導入がおすすめ。

通常、市販のミネラルウォーターを購入すると必ずペットボトルのゴミが排出されます。

以前は私もミネラルウォーターをネット通販で買っていたことがありますが、やはりゴミの廃棄がかなり億劫でした。

しかし、ウォーターサーバーなら水は自宅に直接配送されますし、ゴミも回収or小さく潰せるので、廃棄の手間はありません。

まとめ買いして冷蔵庫が圧迫されるなんてことも勿論ありませんので、総じてウォーターサーバーを導入するほうがメリットが多いと言えるでしょう。

ウォーターサーバーがいらない理由のまとめ

今回は、ウォーターサーバーをいらないと感じた理由や、そう思う人の特徴・本当に必要な人はどういう人なのかについて解説してきましたが・・・

いらないと感じた理由の大半は、費用のシミュレーション不足や実際の使用感を想定できなかった点が要因でした。

ウォーターサーバーは、一度契約すると簡単に解約することが困難なので、やっぱりいらないなんてことにならないよう、事前に入念に調べる必要があります。

MIZULOGでは、現状世に出回っている数多くのウォーターサーバーを実際に使って調査していますので、それらの記事も参考にしてご自身に最適なウォーターサーバーを選ぶようにしてください。

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