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2025年1月24日

水道直結型のウォータースタンド「ガーディアン」をレビュー!メリットやデメリットを解説します

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ガーディアン画像

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今回MIZULOGが紹介するのは、ウォータースタンドの「ガーディアン」。

水道直結型のガーディアンは、お水の補充の必要がないことや、お料理中に大活躍するとのことですが、実際はどうなのでしょうか。

本記事では、ガーディアンの特徴や料金の詳細、メリット・デメリットについてまとめています。

導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 奥山 尋史画像
    アクアソムリエ・監修者
    奥山 尋史
    日本アクアソムリエ協会認定のアクアソムリエとして「美味しい水を日本に広げる」をテーマに活躍中。名古屋文理大学の情報メディア学科卒業後、SEとして働きながら、趣味で全国の水を収集していたが、趣味を仕事にしたいと思い、水を扱うウォーターサーバー関連の仕事に転職。データで見るおいしい水を得意とし、日本だけではなく全国の水まで分析し、現在MIZULOGで監修者を務めながら情報を公開している。
  • 橋本 陽菜画像
    調査員・執筆者
    橋本 陽菜
    大学在学中にオーストラリアへの留学を経験。その際に、深刻な水不足問題に直面し、水と自然保護の大切さを学ぶ。大学卒業後はNPO法人で環境再生プロジェクトに参加。現在もボランティア活動に励みながら、自身の水に関する知識を活かして、MIZULOGの調査員兼執筆者として活躍中。

ウォータースタンド「ガーディアン」の基本情報

早速、ガーディアンの詳細について説明してきます。

商品名
画像
ガーディアン
水の種類 水道水
設置方法 卓上型
ボトルの
交換方法
水道直結型
サイズ
(mm)
高さ:471
横幅:230
奥行:302
重量 10.6kg
カラー ホワイト・ブラック
設定温度 93℃
5℃

卓上型で、キッチン台やテーブルに設置することができるため、サーバーを床に置くスペースがなくても問題ありません。

サーバーの大きさは、どんな限られた場所でも設置しやすいサイズ感で、設置したときの圧迫感もなく、コンパクト。

温水は最高93度まで上がるため、いちいちお湯を沸かす必要がなくインスタント食品をよく食べる方には嬉しいポイントです。

ガーディアンの基本情報をまとめると、卓上型でコンパクトなサイズ感の熱いお湯が出るウォーターサーバー。

詳しいメリットやデメリットは今のところわかりません。

導入を検討する際は、使用したときのメリットやデメリットを把握したうえ、自分のスタイルに合うか考えてから決断するようにしましょう。

ということでここからは、ガーディアンのメリット・デメリットをご紹介していきます。

ウォータースタンド「ガーディアン」のメリット

ガーディアンのメリットは以下の通り。

  • 水道直結型だからボトルの交換や給水の必要がない
  • コンパクトサイズで置き場所に困らない
  • 業界唯一の瞬間冷温システムで電気代が安い
  • 用途に合わせて水の温度を5種類から選べる
  • 連続出水できるから料理中に活躍する
  • 定額制だからどれだけお水を使っても料金が変わらない
  • 容器のサイズに合わせて出水口の高さを調節できる
  • 半年に1回プロのメンテナンスを無料で受けられる

これらのメリットを詳しくご紹介していきます。

水道直結型だからボトルの交換や給水の必要がない

ガーディアンは水道直結型のウォーターサーバー。

橋本 陽菜アイコン

橋本 陽菜

水道直結型とは、水道栓とウォーターサーバーの専用チューブで繋げて自動給水するタイプのウォーターサーバーの事です!

そのため、ボトル交換やお水の給水の必要があるウォーターサーバーと違い、お水を補充する際の手間が一切かかりません。

ボトル型のウォーターサーバーは、ボトルが重くて交換が大変なのがデメリット。

また、お水の給水が必要な浄水型のウォーターサーバーは、お水の消費量が多ければ多いほどお水の給水回数が多くなってしまいます。

ガーディアンは自動で補充してくれるため、重いものを持つのが大変な女性やご年配の方でも気軽に使用でき、お水の消費量が多くても給水をする手間がかかりません。

ボトル交換や給水の必要がないことによって、重くて大変な思いをしたり給水の手間がかかることはないため、ウォーターサーバーを手軽に使用したい方にオススメします。

コンパクトサイズで置き場所に困らない

ガーディアンのサイズは、幅230mm✕奥行230mm✕高さ471mmの超コンパクト設計です。

ウォータースタンドガーディアン03

幅と奥行に関しては1L牛乳パックの高さと同じ程度で、高さはだいたい1000円札が3枚分の大きさです。

キッチンのシンク脇など、お水の利用頻度が多い場所にピンポイントで設置することができます。

限られたスペースでも問題なく設置しやすいサイズなので、置き場所に困ることはないでしょう。

業界唯一の瞬間冷温システムで電気代が安い

ガーディアンは、使う時だけ沸かす「瞬間温水」に加えて、冷やす「瞬間冷水」機能を搭載しています。

保温保冷にかかる電気代が不要なので、従来のウォーターサーバーよりも圧倒的に電気代を抑えることが出来ます。

他社の電気代よりどれくらい安いのか、電気代を比べてみました。

  1ヶ月あたりにかかる電気代
ガーディアン 約150円〜
他社A 約1000円〜
他社B 約800円〜
他社C 約600円〜

ウォーターサーバーの電気代は、1ヶ月あたり800円〜1000円のものが多い中、約150円のガーディアンは圧倒的に安いです。

せっかく月額料金が安くても、電気代が高いと月々にかかる費用が高くなってしまいますが、電気代が安いことで、月にかかる費用も安くなります。

そのため、経済的にも長期間続けやすいウォーターサーバーだと言えます。

用途に合わせて水の温度を5種類から選べる

ガーディアンは、お好みの温度で冷水・温水・常温水を使えることが出来ます。

  • 温水…93℃、85℃、75℃
  • 常温水
  • 冷水…5℃〜8℃

温水に関しては、93℃まで出水できるため、熱湯が必要なカップラーメンも問題なく作ることが出来ます。

さらに、75℃の温水は赤ちゃんのミルク作りに一番適している温度。

お湯を沸かして冷ます…なんて作業がいらず、ボタン1つでミルク作りをすることができるので、子育て世帯で大活躍すること間違いないです。

さらに、ガーディアンは冷水・温水以外にも常温水を飲むこともできます。

橋本 陽菜アイコン

橋本 陽菜

常温水を飲むことで、美容や健康に気を使うことができます!

ボタン1つで簡単に、体に優しい常温水を飲むことができるので、健康や美容に気を使っている方には大きなメリットになるでしょう。

このように、ガーディアンの温度調節機能で自分の用途にあった使い方ができるため、生活水準を少しでも上げたい方はピッタリなウォーターサーバーです。

連続出水できるから料理で活躍する

鍋などのお水を多く使用する料理を作る際、長い間注水ボタンを押すのは手間がかかってしまいます。

ガーディアンは、ボタン1つ押すだけで好きな量を注水してくれる、連続注水機能が搭載。

設定できる連続注水量は以下の通りです。

  • 約120ml
  • 約250ml
  • 約300ml

注水したい量になるまで、ずっとボタンを押し続ける手間をなくし、料理の効率を良くしてくれます。

料理中は色々な作業を効率よく行わないといけないため、手を使わなくて自動でお水を出してくれるのは、料理をする方にとって、嬉しいポイントです。

連続注水機能が搭載されていることから、料理中に大活躍すること間違いないでしょう。

定額制だからどれだけお水を使っても料金が変わらない

ガーディアンの料金形態は、どれだけお水を消費しても月額料金が変わらない定額制。

そのため、月々のお水の消費量が多いご家庭では、大活躍すること間違いないでしょう。

定額制のガーディアンがどのくらいお得なのか、ボトルタイプのウォーターサーバーとお水を月々36L消費した仮定で計算して比べてみました。

機種 サーバーレンタル料金 お水代 合計月額費用
ガーディアン 4,400円(税込) 1,000円未満 4,400円
他社A 3,908円(税込) 4,212円(税込) 8,120円
他社B 959円(税込) 5,589円(税込) 6548円

月に36Lのお水を消費したところ、ボトルタイプはガーディアンの約1.5倍以上もの月額費用がかかることがわかりました。

ガーディアンは、月に沢山のお水を消費しても、追加料金の心配をする必要がありません。

そのため、月々のお水の消費量が多いご家庭や、定額制で出費を簡単に済ませたい方にピッタリなウォーターサーバーだと言えます。

容器のサイズに合わせて出水口の高さを調節できる

サーバーの出水口が低いと、お水が入れにくいため容器の角度を工夫してお水をいれる必要があるため、かなり大変。

特に、水筒などのコップより高さがある容器にお水を入れるとき、出水口の高さが調節できないサーバーであれば、丁度いい角度を探してお水を入れる必要があります。

ガーディアンには、容器のサイズに合わせて出水口の高さを調節できる機能が搭載されているため、容器の角度をいちいち調節する必要はありません。

出水口が上下に40mmもスライドできるため、コップよりも高さがある水筒でも問題なくお水を入れることができます。

高さを調節できることから、お水が汲みやすいのが大きなメリット。

高さ調節ができるウォーターサーバーは滅多にないため、他のウォーターサーバーよりも便利で使いやすい機能が搭載されているのが魅力です。

水筒などの高さがある容器に毎日お水を入れる方には、ぜひ導入を検討してみてください。

半年に1回プロのメンテナンスを無料で受けられる

毎日使うウォーターサーバーは、衛生面に気を使いたいところ。

サーバー本体の日々のお手入れは推奨されていますが、どうしても自分ではお掃除しきれず、見えない部分は心配に感じてしまうことも。

ガーディアンは半年に1回、サーバーのメンテナンスを無料で行ってくれるサービスがあります。

プロが定期的にサーバーのメンテナンスを行ってくれるため、日々のお手入れだけじゃ不安だという方も安心して使用できるのが魅力的です。

毎回手慣れたプロが、サーバーをメンテナンスしてくれるので、衛生面的に長期間使用しやすいウォーターサーバーだと言えます。

ウォータースタンド「ガーディアン」のデメリット

ガーディアンのデメリットは以下の通り。

  • 設置に工事が必要
  • お湯が出るまで時間がかかる
  • 1度に出せる水の量が少ない
  • 初期費用が高い

これらデメリットを詳しくご紹介していきます。

設置に工事が必要

ガーディアンは、水道栓とサーバー本体をつなげる工事が必要です。

「工事」と聞くと、面倒で大規模なイメージがありますが、実際に行う工事は1時間程度で完了する簡単な工事。

さらに、壁に穴を一切空けないため、賃貸に住んでいる方でも設置できるのが魅力です。

工事の打ち合わせや立ち会いの必要がありますが、お水の補充をする必要のない便利なウォーターサーバーが設置できることを考えたら、工事が必要なことに対してデメリットに思わない方もいるでしょう。

お湯が出るまで時間がかかる

ガーディアンは、瞬間冷温水機能が搭載されたウォーターサーバー。

橋本 陽菜アイコン

橋本 陽菜

瞬間冷温水機能とは、もともと常温水のお水を瞬間的に加熱・冷却させる機能のことです!

ボタンを押した瞬間から加熱が始まるため、お湯が出るまで多少の時間がかかります

出水にかかる時間は、だいたい3秒から8秒。

時間はかかってしまいますが、その分電気代の安さが大きな魅力です。

慣れてしまえば、許容できる時間差であまり気にすることはありません。

それでも瞬間的に温水を出したいという方は、瞬間冷温水の機能が搭載されていないウォーターサーバーを選ぶようにしてください。

1度に出せる水の量が少ない

ガーディアンのお湯は、1度に出せる注水量が少ないです。

そのため、お湯の使用料が多い場合は途中でぬるくなってしまうこともあります。

ポットでお湯を沸かしたほうが断然早いため、一度に沢山のお湯を使いたいときは、素直に諦めましょう。

これは、ガーディアンだけでなく、他のウォーターサーバーも同じデメリットがあげられます。

使える量はタンク容量によって決まるので、ガーディアンだけのデメリットではありません。

初期費用が高い

ガーディアンの初期費用は税込みで9,900円。

初期費用に含まれる手数料は以下の通り。

  • 本体の設置
  • 初期設定
  • 分岐水栓金具
  • 設置部材
  • 出張料金
  • 廃材撤去費用

本体の設置や工事など、自分ではできない作業をプロの業者が行ってくれます。

高い初期費用はかかってしまいますが、工事をすることによってボトル交換や給水の手間がかからない快適なウォーターサーバーになります。

そのため、お値段以上の価値を見出せるでしょう。

ウォータースタンド「ガーディアン」の月額料金

ガーディアンの月額料金は以下の通りです。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 契約期間
    終了までに
    掛かる総費用
ガーディアンの 初期費用
  • サーバーレンタル料(購入料)
    9,900円
  • 水代(0)
    0円
  • 事務手数料
    0円
  • 必須サポート料金
    0円
  • 任意サポート料金
    0円
  • 配送料金
    0円
初期費用:9,900円
ガーディアンの 月額費用
  • サーバーレンタル料(購入料)
    4,400円
  • 水代(0)
    0円
  • 事務手数料
    0円
  • 必須サポート料金
    0円
  • 任意サポート料金
    0円
  • 配送料金
    0円
月額費用:4,400円
ガーディアンの 総費用
  • サーバーレンタル料(購入料)
    52,800円
  • 水代(0)
    0円
  • 事務手数料
    0円
  • 必須サポート料金
    0円
  • 任意サポート料金
    0円
  • 配送料金
    0円
総費用:52,800円

初期費用はかかりますが、初月以降にかかる費用はサーバーレンタル料だけで追加料金は一切かかりません。

定額料金なので、家計の管理がしやすく分かりやすい料金形態なのが大きなポイントです。

ウォータースタンド「ガーディアン」の総合評価

水道直結型なので、ボトル交換や給水の必要がいらないガーディアン。

コンパクトなサイズなので、限られた場所に設置しやすいのと、連続出水ができるため料理中は大活躍すること間違いなし。

なにより、瞬間冷温機能を搭載しているため、電気代が安いのが一番の魅力です。

瞬間冷温機能を搭載している反面、ボタンを押してから温水を作るため、お湯が出てくるのに時間がかかってしまうことがデメリットとしてあげられます。

飲み水として使用するのであれば問題ありませんが、一気に沢山のお湯を使用したい場合は少し時間がかかってしまうため、自分の使い方に合わせて検討するようにしてください。

ウォータースタンド「ガーディアン」に関するQ&A

  • 水道からどのくらい離れた場所に設置できますか?

    最大10m離れたところまで可能です。

    シンク周りでの利用がおすすめですが、設置スペースがない場合はシンクの背面の食器棚にも設置できます。

  • 自分で設置することはできますか?

    できません。

    プロの業者が設置をしてくれるので、自分で設置する必要はありません。

  • 設置後に本体を移動させられますか?

    できません。

    水道管と本体を直結するため、設置後の移動はできません。

  • 賃貸でも設置できますか?

    できます。

    壁に穴を開けない工事なので、賃貸にお住まいの方でも問題なく設置することできます。

  • 停電時に使用できますか?

    使えません。

    ガーディアンは完全に電動タイプなので、停電時は使用できません。